このすぐ横が八百屋さん。
ここはできる前はふつうのお米やさんで、改装してる時から、「何が出来るんだろう・・」と見てたとこ。
開店してすぐ訪れたきり、行っていなかったが、このところメディアにものすっごく取り上げられてるのを横目で見ていたので、久しぶりに暖簾をくぐってみることに。
当初は、何か今ひとつ何かを感じられなかったんだけど、ずいぶん経つので、落ち着いた頃だろう・・と。
入ると、以前と変わらずいい感じの雰囲気が漂っている。ごったがえす商店街の真ん中にあるなんて思えないような静寂した空間。この居心地はとてもいい。
でも、ずいぶんお客さんが入ってる。。
前は、私一人しかいなかたったのに。
やっぱり、有名になったんだなぁ。。としみじみ。
お昼のセットに、「白子なべと竹の子ごはん、そしてせいろ」(1,100円)があるが、やっぱり蕎麦を堪能したく、「せいろ」を。
まず、ちょこと薬味が施され、一歩送れて木製の器に蕎麦が盛られてくる。
以前と同じ、極細の蕎麦。ここまで細く切りそろえられた蕎麦はあまりないかも。
盛り方もたっぷりで、これはうれしい。
さて・・、辛口のつゆにひたしすする。
コシもあり、喉越しもよくおいしい。
つゆは、敢えて薄めに作ってあるそうで、たっぷりひたしてすするとなかなかこれはこれでいいかも。
でも・・
やっぱり個人的には、この蕎麦だったら、もう少し太くした方がせっかくの蕎麦の風味が楽しめそうなんだけどなぁ。。
蕎麦自体はそれなりにおいしかったんだけど、やっぱりそう。。
前回もそうだったけど、ここはほんっとによく絡む。。
極細だからなのだろうか。。団子状態になっちゃうのが、ものすごく悲しい。これさえなければ言うことないかもしれないんだけど。。
全体的には、お昼のセットを頼んでいる人が8割は占めている感じ。ここの主人は、なんでも料理にとても力を入れてるらしいから、それもうなずける。
頃合をよく見て(これも変わってない♪)蕎麦湯が湯桶で持ってきてもらえる。これは、別製のポタージュのとろとろで、とても美味!
この蕎麦湯は、すごくおいしい!(できればもっと入れてきてくれるとうれしいんだが・・)
うーん、ここはここで烏山では誇れる蕎麦屋なんだろう・・・
けど、個人的には、やっぱり加賀の方が好きかもしれない。。
しかも、加賀の方がもっとなんていうか、地元に密着してるというか・・・、メディアに振り回されないというか・・・
今度は、料理をメインに一度来て見ようか・・・
*お品書き
せいろ 735円 穴子天婦羅せいろ 1,460円 など
「そばきり 典座」
世田谷区南烏山5-17-10 03-3309-6754
11:30-14:30 17:30-22:00 水曜定休 *3月2~4日臨時休業
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おしいですよね。
ここは居酒屋として使うのが良いです。
ほかのつまみやサバ寿司(とくに!)がコストパフォーマンスが良く美味しかったです。
そうなんです。出来た当初もそう感じ、それ以来訪れていなかったのですが、このところのメディア進出がすごいのでちょっと行ってみたのですが、やはり、感想は同じものでした。
あそこは、お料理を楽しもうと思って出かけるお店のような感じかもしれないです。
「流石」はとてもよかったのですが。。
その技術は素晴らしいものですが、いくらなんでも細過ぎると思います。腰も弱くなるし、固まりがちです。
蕎麦を和食の料理の一つとして位置付けているところも、蕎麦好きとしてはちょっと。
蕎麦屋ではなく、和食屋という感じを受けてしまいます。
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