「ほしの」さん、行ってみたくて…
なんて言われたら、それは是非行きましょう~♪
早速、初めてというお友達3人をご案内 。
雨がしとしとと降り、冬が戻ったように寒いけど、
女将さんの笑顔が待っていると思ったら、心は春 。
田無 「手打そば ほしの」
「いらっしゃい、今日は寒いわねー」
とにっこり迎えてくれる女将さん。
早速、用意されていたテーブルに足を投げ出し、
腰を下ろせば、途端に寛ぎ…
寒いけど、乾杯はやっぱりビール。
遅れる一人を待ちながら、そっと乾杯~。
すぐに出された「揚げ蕎麦」に…
「鮭トバ」に、「鮭皮チップス」。
どっちも美味しく、すぐにお酒が欲しくなる 。
ぽりぽりと摘まんでいる間に友人も無事到着し…
早速お酒をお願いし、出して下さったのは、
「羽前白梅」 純米吟醸 弐年熟成<20BY>
猪口に注ぎ、改めて、4人で乾杯~
いよいよお料理もスタート、出され始め…
まずは、黒大豆と二色の「湯葉刺し」
とろりとした湯葉は、大豆の旨み濃く、お酒にぴたり。
ゆっくりと味わっていると…
「今日は寒いから、すんき蕎麦を作ってみたの」
と出してくれた、「すんき蕎麦」
木曽地方独特の「すんき漬け」を温かい蕎麦で食べる郷土そば、
聞いた事はあったけど、食べるのは初めて 。
湯気立てる温かい蕎麦は、冷えた体にとてもうれしく、
中の蕎麦は、もっちもっちして、とても美味しい 。
ほのかなすんきの酸味が、甘めのかけ汁にすっと溶け、
しゃきしゃき歯ごたえと共に、皆揃って、汁まで飲み干す。
体もすっかり暖まったところで…、
「ほしの」名物、大皿盛り合わせが各々に。
彩美しく、様々なお料理が盛られた一皿は、
酒飲みには殊うれしく、
蓮根など「根菜のピクルス」に「ミニトマトの蜜煮」、
「引き上げ湯葉」に、
「鮪の照り焼き」には独活が添えられ…
これが、美味し~い「牡蠣のオイル漬け」に「板わさ」
自家製「ローストビーフ」に、「かき菜漬け」。
4人で飲めば一合は、猪口一杯づつ、
くいくいとお酒がススみ、ススみ…
しっかりと楽しんだ後は、
三種の味噌が添えられた「揚げそばがき」。
「蕗味噌」に、それだけ舐めても美味しい「牡蠣味噌」
さらに、しらす葱味噌をそれぞれ添えつつ、
周りはカリカリ中はもちもちとろ~り。
そのままでも美味しい揚げそばがきに、
トッピングの味噌まであってとても楽しい 。
と、再び三種の盛り合わせ。
焼き立て熱々、しっとりジューシー、
ほんのり甘めの「出汁巻き玉子」は、懐かしく好みの味わい。
お気に入りの「揚げ蕎麦寿司」。
海苔はパリっと芳ばしく、中の梅がいい塩梅。
これも好物「明太梅干し」はこれだけでお酒が飲めちゃう。
すっかり寛ぎ盛りあがっていれば…
い~い匂いが奥から立ち込め、銘々に置かれた鴨つくね鍋。
たっぷりきのこに、そばがき団子、
粗挽き鴨つくねまでは入り、これが実にいいお味 。
この汁でさえも酒がすすむ。
「箸休めに」と出された、鶉ピータンをつまみつつ、
さっくり軽やかに揚がった、独活の天麩羅。
「わた入り丸干し烏賊焼き」まで出され…
最後に再び大皿で出されたのは…
ほんのりと温かい、自家製「豚パテ」に、
具がたっぷり入った、しっとり炊かれた「卯の花」。
「ままかり」の丸干焼きを、しみじみと口にしつつ…
よく飲み、よくしゃべりいっぱい笑った、あっという間のひと時。
最後の〆は女将さんの手打ちそば 。
初めての3人は、基本の「もりそば」が出され…
私は、すんきそばがあんまり美味しかったので、
我儘聞いて下さり作って頂いた「かけそば」。
済み清らかな汁は、先の「すんきそば」とは違い、
すっきりとして出汁が利いた、上品なかけ汁、
あー美味しいなあ…
やや太めに打たれた蕎麦は、
温かい汁に浸ると、本当にもっちもっち。
素朴な蕎麦の良さ溢れ、噛みしめる毎に芳ばしさが広がり、
このお蕎麦、「かけ」もめちゃめちゃ美味し~い 。
あれだけ食べたというのに、ぺろり。
汁まで飲み干し食べ終えれば…
カリカリ蕎麦の実が香ばしい、蕎麦茶アイス。
食後のアイスはすっきり爽やか、とても美味しく…
心底楽しんだ、午後のひと時 。
並べてみたら…、こんなに飲んでいたとは…
長々と…、本当にご馳走様でした~
いつまでも、やっていて欲しいなあ…
K様、T様、H様、ありがとうございました~
「手打そば ほしの 」
西東京市西原町5-4-19
0424-67-0654 (080-3026-6588)
昼/夜 予約のみ
P 1,2台
禁煙
2013年 2月 4日 「冬の美味彩菜」 辛味おろしぶっかけ
2012年12月26日 「一人でそっと暮れの挨拶」辛味ぶっかけ
2012年 5月19日 「初夏の美味彩菜」
2012年 3月16日 「お一人様の贅沢」そばがきしゃぶしゃぶ
2011年12月26日 「暮れの美味彩菜」
2011年 6月 3日 「初夏の美味彩菜」
2011年 2月21日 「お一人の贅沢」
2010年11月27日 「秋の美味彩菜」
2010年 6月18日 「初夏の美味彩菜」
2010年 1月26日 「こういうのもいいなぁ、一人でまったり」
2009年12月27日 「暮れの女将さんのおもてなし」
2009年11月18日 ひとりでさくっと「もりそば」
2009年11月16日 「秋の美味彩菜」
2009年 7月 7日 「初夏の美味彩菜」
2009年 5月18日 「初夏の味わい」
2008年12月30日 絶品蕎麦掻き鍋の「暮れのご馳走」
2008年10月29日 「きのこ三昧」に、初の「温きのこ蕎麦」
2008年 5月26日 名物巨大大海老の天麩羅を頂く
2007年 9月24日 美味蕎麦雑炊
2007年 4月26日 山菜料理を味わう
2006年10月20日 美味、若鮎のてんぷら
2006年 8月17日 絶品蕎麦掻に、「鮎の甘露煮」
2005年 9月 8日 憧れのお店に初訪問
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このところ、シンシン寒くって。
そろそろ、DWさんの本領発揮、温蕎麦が恋しくなってきました。
さすがです。
最初の一杯は、常温で。
間で、実はお燗で飲みました。
私もこのお酒は、燗酒の方が美味しいと思ったお酒です。
さすがに入りませんよぅぅぅ~っっ。
でも、
でも、DWさんが頼めば…
もしかしたら、、、
画像、絶対!!見たいです。
羽前白梅を冷や?冷酒?ですか
なんで燗ではないの??
そんな感想です。
このお酒だけがジャンルが違うみたい?
お願いすれば天ぷらそばを作ってくれるでしょうか。あの巨大なエビでは天ぷらそばは無理でしょうが。
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