きょ、今日は又なんて暑いっ…
朝方の仕事後、目黒線への移動に歩いていただけで、汗がじわっ。
照りつける太陽の日差しが、まるで肌を突き刺すよう。
こ、こんな日は、「冷かけ」しかないっ。
と、祐天寺から、息耐えそうになりつつ歩き、辿り着いた…
目黒区中町 「石臼挽き手打蕎麦 蕎や 月心 - ツキココロ - 」
この看板の文字に、心身ともども、救われた心地～
。
と、扉を開き入れば、すぅ～っと涼しい空気が肌をなで、
丁度昼時、何人かのお客さんが寛ぐ、心地のいい空間。
カウンター空いていた椅子を引き、座った途端にほおっと憩ってしまいそう 
。
と、置かれている品書きを手にし、ついつい開いてしまったページには、
ビールが、量別三種も書かれているのに、ついついうれしくなってしまい…
この後すぐ、用事があるのではあるが、、、、、
せ、せめて、ビールだけならっ、こ、これは単なる水分補給 
と、心の中で言い訳し、ついつい頼んでしまった…エビス生小。
添えられた、蕎麦チップが、カリカリとしてビールによく合い、
ようやく、ほおっと落ち着きながら、ぺらぺらと品書きを眺めていると…
このところ、ずっと食べてみたいと思っていた「辛味鳥」。
暑い今日は、殊更これが食べたくなって…、ハーフサイズで、これも注文～。
出汁醤油のかかった辛味大根と、ざっくりと和えられた鳥ささみ。
身がふわふわの鶏肉に、キーンと辛味のきいた大根が秀逸。
大根の辛さに、鶏肉のほのかな甘みが引き立ち、これは美味し～い 
未練がましく、お酒の品書きを眺めつつ…、
お目当ての冷かけ蕎麦を頂こう♪。
と、「じゅん菜と茗荷」は去年頂いたので、「すだち」を選び、早速注文。
頼むとすぐ、すだち用の小皿に、猪口、さらに黒七味が置かれ、
程なく、浅めの丼の一面を、まるで花火のように散らされた、すだちの輪。
澄んだ琥珀の汁に浮かぶすだちに、見ているだけで涼を感じ…
まずは、その汁を口に含むと、
あああ、こ、これは美味しい…
すぅ～っと、喉から五臓六腑にまで染み入るように広がる、上品な旨み。
爽やかでありながら、凛とした品のある出汁が溶けあった、典雅な味わい。
その中に、ふっと広がる、洗練されたすだちの酸味が、実に爽やかで、
思わず何度となく、蓮華を口に運んでしまう。
そして、中の蕎麦を手繰り上げれば、これが又美味し～い 
。
群馬赤城の夏新。
冷かけの汁にきゅんっと締り、きしきしっとした蕎麦の粒感が絶妙。
丸抜きの蕎麦の、穀物感をじかに感じ、
噛みしめれば、汁を纏いながら、蕎麦の甘みがじわ～っと広がる。
さらに、薄切りのすだちと蕎麦を手繰り、共に口に含めば、これが又旨いっ
。
すーっと広がる酸味に、蕎麦の甘みに香ばしさがさらに引き立つ。
最後に、添えられた「黒七味」をはらりと振り入れれば、
きりっと締ったこのアクセントが、又楽しい。
手繰るひとつひとつにうっとりしつつ、あっと言う間 
添えられた猪口に注ぎ、程良く白濁した蕎麦湯を注げば、
これが、又後ひく旨みのある蕎麦湯汁。
気付いたら汁すっかり飲みほして、体も清涼感に満たされてる。
ご馳走様でした～
梅とは違う、すだちの酸味。
これも、夏にはかかせないお蕎麦だなぁ…。
「石臼挽き手打蕎麦 蕎や 月心」
- soba-ya ツキココロ -
目黒区中町2-44-15
03-3791-1173
12:00～15:00 / 18:00～22:00
水曜、第３火曜定休
禁煙
お店のＨＰ
2011年 2月17日 「漬け物」に「二色盛り」
2010年 7月22日 「アスパラの白和え」「順才と茗荷の冷かけ」
2009年12月10日 「牡蠣のしぐれ煮」に、田舎で頂く極上「かけそば」
2009年10月 8日 「辛味鳥わさ」「茄子の田舎煮」、「二種盛りそば」
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ただ、お店によって、かけ汁が微妙に違うので、それが楽しいところです。
月心さんのかけ汁は、是非一度食べてもらいたいです(u_u*)~
すだち蕎麦も、
まったく同じような見た目でした！
月心さんと何か関係があるんでしょうかね～？！
すだちの優しい酸味に、冷やされた汁で、体もしゃきっ。
今年は、本当に冷かけで助けられています。
こんなに贅沢に載せてくれるお店も、少ないです。
Ｃａはお肌の味方（＾＾）、
しかも、痛風にも聞くとは知りませんでした。
回りになぜか、痛風の人が多いので、教えてあげなくちゃ。
こちらは、きちんと小皿が出されますが（とりわけるように）、そのまま入れてても、どちらでも良いとの事。
(気になる人はとりわけて下さいとの事で）
私は、そのまま入れておきましたが、全く！エグミが出ませんでした。酸味もどんどん濃くなると言う事もありません。
なにしろ、一緒に食べちゃっても、これが美味しかったくらいですもの♪。
すだちの種類にもよるかもしれません。
ちなみに…
去年、布恒でたべた「すだちそば」も、エグミなかったですよ（＾＾）。
(布恒さんの冷かけは、かけ汁の味濃いめです）
ぜひぜひ、ＬＭ２さんも、トマトの次はすだちで♪
後に仕事がある時に、きちゃいけない、と思ってしまいました（＾＾；
でも、一口ビールを置いてあるというのが、うれしいです。
ここも、昼酒に楽しいお店です。
祐天寺から少々歩きますが、ぜひぜひ（＾＾）。
そう、月心は、あのかけ汁が極みの旨みですね。今年も感動して食べていました。
冬の、蛤、牡蠣も楽しみにします。
奥様、旦那様の暖かさ、私も近ければ、もっと足しげく通いたいお店です。
見て見事、食べてすっきりでしょう
本当に皆様苦心されてます
それがみんなyukaさんにピッタシという感じで
とても本夏は感心しました
豪快なすだちそばですことですね～
Caを体内で分解してくれるクエン酸たっぷりという感じで、痛風 Ca結石緩和してくれそうで健康にもよさそうですね！
鍾乳洞のカルシウムが酸で溶かされている姿 体内でも活躍してくれそうなメニューですこと。
梅 レモン 林檎 すだち ゆず 酢っぱいものとのアレンジメントは涼みにくわえて、Ｃa沈着も緩和してくれそうで Goo " ! "
私は「すだちそば」未食でいずれ食べてみたいと思っています。
新・飲み食いブログで「すだちはそのままにしておくとエグミが出るので、すぐに取り皿によける。」とあったんですけど、実際どんなもんでしょう？
そのまま浸していても心地よさが続いたのか、あるいは途中でエグミや酸味の強さを感じたのでしょうか？
http://sinnomikui.blog69.fc2.com/blog-entry-1305.html
暑い日にビール小でぐっとがまん…エライですっ(>_<)！
それにしても、すだちで蕎麦がみえないくらい！
見た目にもなんだか涼しくなりそうですね。
季節ごとに旬が味わえるって、
素敵です。
月心さんダシが美味しいでしょう。
会社から近く毎月伺うのですが、ダシの美味さにうなってしまいます。
季節の蛤そば、牡蛎せいろなんか東京一と言えるダシの美味さだったり（笑）
ご夫婦の前向きな姿勢、温かさが気持ち良い、お気に入りのお店です。
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