朝方の仕事後、赤坂近くでの所用を済ませたら、早2時近く。
さすがにもう、「ながら」さんは難しいし…、
どこでお昼を食べようか、と途中通りがかった「田中屋」さん。
銀座や池袋のお店は行ってはいるが、赤坂はまだ未訪。
…と、お店の前に置かれている品書きを見てみたら…
大きく書かれていた「蕎麦定食」は、わおっ「冷かけ」のセットだ 。
ぎらぎらした日の下を歩いてきた体に、この文字はたまらなく、
誘われるかのように、ふらふらと扉を開く。
赤坂 「石臼挽純手打ちそば 明月庵 田中屋」
扉を開いき入ると、すぐ目の前に広がるゆったりとした空間。
高い天井に、ゆったりとしたテーブルが並び、心地のいい空気が流れる。
「田中屋」ならではが気品も漂い、すぐに出迎えてくれた花番さんもにっこり 。
がやがやした通りを歩いてきただけに、この落ち着いた空気は何ともうれしく…
通されたテーブルに腰を下ろし、早速手にする、置かれていたお品書き。
これだっ、これ 、外に書かれていた「蕎麦定食」。
「焼き茄子とじゅんさいを乗せた冷たいかけ蕎麦」
も~う、これに目が釘付け、早速これをお願いし…
壁に貼られているお料理の品々など眺めていると…
程なく、目の前に出された「蕎麦定食」。
にゃにっっっ、蕎麦、、、小さっっ
そんなっ、そんなっ、この文を見たら、しかもお蕎麦屋さんだもん。
お蕎麦の方が多いのかと、てっきり思ってた~
(くすん、私の勝手な勘違いだけど、せめて「ミニ冷やかけ」と書いて~)
と、ものすごく落ち込みつつも…、気を取り直して頂きます
惜しいかな、悲しい事に、この小さな丼がとおっても美味しそう。
と、汁を掬えば、鰹出汁がきりっと利き、まろやかすっきりの美味しい冷や汁。
蕎麦はしゃきっとして心地よい歯ごたえがあり、甘みがじわ~り。
とぅるんとした、じゅん菜も小ぶりの質のいいじゅん菜で…、
四分の一?八分の一?の、焼き茄子は、とろ~り、とこれも旨いっ。
さらに、梅肉がそっと添えられていて、ああ、ああ、美味しい…。
こうなると、ますます、デフォでこの「冷やかけ」が食べたいよう~っ
いやせめて、この倍の量くらいはくらいは…。
と、あっと言う間に食べてしまった、冷やかけだが…
一方の、「鶏そぼろとじ丼」は、たあっぷり。
(反対であると、信じて疑ってもみなかった…)
鶏肉より、さらに鶏そぼろの方が好きな私には、これは十分美味しく、
文句のない丼だけど、私にはちょっと多いなぁ…(ご飯だと)
とは言え、添えられた、小松菜とお揚げのお浸しは、
梅出汁醤油で和えられ、これが又美味しい。
と、何とも納得いかないような、いくような…
とは言え、花番さん、接客の男性の方など、応対もとても心地よく、
赤坂のお店もいいなぁ、と心地のいい思いを感じながら…
ご馳走様でした~
帰ってからHPを調べたら、
なあんとっ!単品で「冷やかけ」があったんじゃないのっっ。
品書きをきちんと見ないで、慌てて頼んだ私のミス。
いかんいかん、何事にも落ち着いて事に臨まねば…
と、今日の教訓にしよう 。。
「石臼挽純手打ち 明月庵 田中屋 あかさか」
港区赤坂3-11-7 ソシアル赤坂 1F
03-3505-8856
11:30~22:00(土日~20:50)
無休
お店のHP
でね、って事だったんだよ、今日、
と話しかけたのに、りんも、、なんだか軽蔑眼…?
- 関連記事
-
- 新橋 「大愚」 地鶏南蛮そば (2011/11/29)
- 六本木 「一掬庵 」 残念なことに閉店 (2011/11/22)
- (虎ノ門に移転) 六本木 「夢路」 (2011/10/17)
- 赤坂 「NAGARA」 昼でも、晩酌セット (2011/09/13)
- 新橋 「大愚」 (2011/08/27)
- 新橋 「友庵」 (2011/08/09)
- 外苑前 「勢揃坂 蕎 ぎん清」 冷かけとろろ (2011/08/04)
- 赤坂 「明月庵 田中屋」 お昼の蕎麦定食 (2011/07/07)
- 赤坂 観世水別館 「沙伽羅」 (2011/06/14)
- 虎ノ門 「長谷川」 (2011/06/10)
- 新橋 「虎徹」 (2011/05/31)
- 赤坂 「伊兵衛」 料亭の蕎麦 (2011/05/12)
- 芝公園 「案山子」 三周年の宴 …と「吉そば」 (2011/04/30)
- 表参道 「麓屋」 残念な事に閉店 (2011/04/11)
- 芝公園 「案山子」 (2011/03/01)
ぢゅっ、りんにも蕎麦を覚えさせようかしら~(^^)にやり。
うちの子も、週末シャンプーしたら、思った以上にガリガリ。
面白いですねー。
そうそう、例のお店で、冷やかけ始まったら、私も是非とも、向かおうと思っています♪
蕎麦屋のそば定食なら、蕎麦がメインって思っちゃいますもの。
昼は、採算度外視のサービスメニューを出すお店もあるしィ・・・。
ふふふ、りんちゃんの表情がホントにいいですね。
そうそう、部屋のお掃除をしていて見つけた昔の雑誌。
1993年のアサヒグラフの猫特集に蕎麦が大好きな猫ちゃん(翻訳家柳瀬尚紀氏の愛猫茶太兵衛くん)の記事が載っていましたよ。
もしかしたら、りんちゃんも・・・
「にゃんともつれづれ蕎麦」にゃんてブログ書き始めたりして(=^・・^=)
はい♪、リベンジしますっ。
それを考えると、1,000円での提供はこんな感じになってしまうのかもしれないですね。
いずれにせよ、飛びついてしまった私の責任。
りんんは、「合ったり前じゃないのー、1,00円のランチよ、yukaちゃんが、ちゃんと考えなかっただけじゃなぁい?でも、食べられたんでしょ」と言ってるようでした(^^;;。
りんの写真で反映…
面白いかもしれませんね♪
ちょっとやってみようかしら~(^^)
信じて疑ってもいなかったので、目の前に出された瞬間、目が点になってしまった私です(^^;
まあ、でも、ウソではないので、文句も言えない…。
仕方ない事なんですね。
でも、この方が喜ぶ方もいるのかと思えば、私が選択を誤らなければいいのだと、反省いたしました。
実は観世水さんの冷やかけ食べに行こうかな、と歩いていた途中の出来事だったりで…(^^;;
>ためには、やはり ↓
>『蕎麦前』
はいっ、やはり蕎麦前は大事ですね~(^^)。
麦の脱穀…。
米の脱穀は私も見た事がありますが、麦は私も知らないです。
それが、小麦になるんですよね?。
唐箕って…、あの、「かなさご」の店の前に置いてあるやつかしら。
しかし、よしのさん、どんどん本格的になっていますねぇ。
ますます、よしの畑産の蕎麦を食べてみたくなってきますよー。
しかも、表にあった写真だと、蕎麦が小さくは見えなかったものだから。。
はいっ、リベンジしますっ。
どんまいどんまい♪
「我輩は猫である」という夏目漱石の名著には...
1905年には、佐伯矩が発見した大根デンプンを速やかに麦芽糖に分解させてデンプンの甘味を口腔内でデンプン分解酵素であるジアスターゼが、介在している酵素なるへの新たなる発見が、夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』に登場し、消化を促進するという機能が広く知られ用いられることとなった。とWPで紹介されています。まどろこっしー表現にお許しください。
そばが、脇役になることもいいでしょうが、その不足栄養をお客人に補おうとするこころ配りと意志が感じられませんね~。
1000円ならこれで満足する食層が増えているから、粗利も計算してもこれが限界! 文句云うなら騙されるリピーターはごちゃまんといるさ!という安サラリーマン向けのご膳と拝見しました。
ターゲットが見えません!
りんは、そういった主の落胆の眼差しに応えての空ろな視線を投げかけたのではないでしょうか?
りんちゃんに、毎日持ち帰って 旨味の反応を視線から感じるというお写真もブログアップしてほしい~なぁ。
夏ばてで、空ろな視線を投げかけているとも思えないのだが...
察するに主の視線への鏡と視えたのだが 猫ちゃんにしか判らないのが
もどかしい。
この近所でも「観世水」などは、上の別館では丼物とのセットを出しているようですが、地下の本店ではご飯物はやらない方針を貫いています。
『蕎麦前』
でしょうかね?(笑
過日、蕎麦ならぬ麦の脱穀を、近隣農家の方の足踏み式脱穀機と唐箕を
お借りして経験させていただきました。(麦は初めて)
足踏み式脱穀機を本格的(?)に使ったのは初めてでした。(見たり、
遊んだりしたことはありましたよう、幼少時)
しかし、唐箕というのはとても便利で、是非一台ほしいところですが、
置き場所が結構デカイのですよね...(悩
今年も借りるかな?
私もがっくり(^_^;)
もう少し欲しいですねぇ…
お蕎麦屋さんなら、ミニサイズは
おそばじゃない方でって感じ
お蕎麦美味しそうなだけに、サイズが残念
リベンジですよ、yukaさん!(^^)!
→ yuka (04/08)
→ yuka (04/08)
→ sherbetsST (04/02)
→ gun (03/27)
→ yuka (03/19)