ぞろぞろと集まりよく、皆ほぼそろったところで…、



3月に発売するという「蜜柑酒」の食前酒を頂き、乾杯～♪



既に用意して下さっていた、盛りつけも美しい「前菜三点盛り」



「ウドとインゲンのキンピラ」



「サーモンと蕪のマリネ」



とってもうれしい♪　「竹の子の漬物酢味噌和え」



それに美味し～い、手作り「塩辛」



途端に気に入ってしまった　「山芋のたたき明太和え」

これらで、お酒をちょこちょこと楽しみ始めたところで…いよいよ「鴨鍋」に。



まずは、竹筒に詰められた「鴨つくね」から。



ふっわふわで、ジューシーな「つくね」が美味し～い



焼き豆腐にお野菜を入れた後に、続いてお肉のお皿がど～んっ。



たっぷり盛られた「鴨肉」が美しい。



鴨だけじゃなく、「鶏肉」も♪

皆さん食べる食べる…。すっかりぽかぽかとしながらお鍋を堪能
大勢で食べる鍋って、何って楽しいのかしら。



お鍋をひと段落させた後には、さっぱりと「デザートトマト」。これが甘いっ♪



Ｔさんがひょろっと立ち寄って、差し入れして下さった
「サーモンとチーズのカナッペ」



さらに、日本料理店で修業なさっているまるやまさんの息子さんが作って下さった、
「牛蒡の穴子巻き」。
表面がぱりっとし、しっとり味の染みた、さすがの逸品。

近い将来、息子さんも一緒にこいらで、お料理などやられる予定とのこと、
これからの「まるやま」さんがさらに楽しみになってしまう 。



そして、「まるやま」さん特製の「揚げそばがき」。
今日は又趣向が凝らされ、とろりとした餡がかけられた餡仕立て。
周りがかりかりと香ばしい蕎麦掻は、中がもっちりとろ～り。これは美味し～い 。



さらに…、「天ぷら盛り合わせ」。
海老、パプリカ、たらの芽、蕪、まるやまさんのからりとして軽やかな美味しい天ぷら。

と、次々に出されるお料理に、持ち寄ったお酒も飛び交い、すっかり宴もたけなわ。

十二分に満喫したところで、そろそろ、第二のメイン、〆のお蕎麦へと。
さすが、蕎麦好きが集まっての宴。皆、途端に目がキラリ



一枚目は、山形の蕎麦をいつもの石臼20メッシュで挽いた　
「まるやまのいつものせいろ」。



二枚目は、福井の蕎麦をドイツの石臼で挽き、ふるい20メッシュで打たれた
「ドイツの粗挽き」



三枚目は、置かれた瞬間に一瞬息を飲む、
福井寺前町の蕎麦を、ドイツの石臼で玄挽きし、ふるい30メッシュで打たれた蕎麦。

どれもが、香り風味濃厚で、甲乙つけ難い美味しさに、するすると食べてしまう。
どれもすばらしい粗挽き、ざらつく心地よさに、
それぞれの蕎麦の風味が絶妙に異なる美味しさに感動さえも…。

…が、それにも飽き足らず、もっと「まるやま」さんのお蕎麦が食べたくて、
さらに追加で「種もの」のお変わりまで。
「かけそば」を頼む人、それぞれいる中、
私は、「まるやま」さんで一度作ってもらいたいと思っていた、大好きな「かき玉そば」。



優しいとろみ、ひらりひらりと散り舞う玉子がとても美しい。



体にすぅ～っと馴染んでいく、優しくて上品な汁は、飲んだ後の体に心地よく、
大分の蕎麦で打たれた粗挽きの蕎麦は、もちもちとして香ばしい。
玉子餡のまとった蕎麦は、温められてさらに香り風味を放ち、
これだけ食べた後にも関わらず、するすると入って行く。

すっかりお汁まで頂き、お腹も心も大満足で、心から幸せ

すばらしい、夢心地のひと時。この時が持てた事に感謝でいっぱい。
まるやまさん、そして、皆さん、本当にありがとうございました～

ああ、蕎麦って…、いいなぁ…



自家製粉　石臼挽　「手打蕎麦　まるやま」

杉並区和泉1-2-3　　
03-3321-1478
11:30～15:00 / 17:00～21:00　　　
木曜定休、水曜昼のみ　禁煙　

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