カウンターが４席くらい？あと、テーブル席が４っつと、小あがりが２つ。
細長い敷地だから、すべて一列に並んでいて、ちょっとおもしろい。
ＢＧＭも控えめに、すべて優しい感じ。
置いてある七味入れとかもなんか、風流。。

ちょっとノドが乾いちゃったし･･･、
お品書きを見ると「ランチビール」なんてあるものだから、ついつい、頼んじゃう。陶器の小ぶりのカップに「琥珀の時間」が注がれてくる。うーんっ

さて･･･。
お蕎麦は、ふつうの「せいろ」と「田舎」の二種類。
「田舎」にもすごく興味があったけど、今日は初なのでとりあえず「せいろ」から食べてみることに。。

ビールを飲みつつ、久しく待って出てきた「せいろ」。

陶器の器にすのこが敷かれて盛られている。
細切りの、クリーム色の繊細な蕎麦。

繊細ながらにしてほどよいコシ。
ほのかに漂ってくるそばの風味。
のど越しも抜群。

つながりも文句なく、なんだかとっても食べやすい！

つゆは予め注がれて出されるタイプの物。
だが、全く支障ないの。蕎麦を邪魔しない、隠れたように甘さを持ったおいしいつゆ。これはなかなかっ。

蕎麦湯は特に手を加えたものではないのであろうが、すごくなんかおいしい。蕎麦湯にさえ、蕎麦の風味が溶け出していて、こういう蕎麦湯もすごくいい！最後の頃になると白濁してきて･･･。あ、飲みきっちゃう

後ろの席で「くるみそば」を頼んでいる女性がいて、ごりごり小さなすり鉢で摺ってる。。面白い･･。これも食べてみたいなぁ。でも、シンプルにこのつゆで、次回は「田舎」も食べてみたい･･･と早くも再訪したくなっちゃった。

他にも気になるメニューがいっぱい。
「おぼろつけ」とか「おぼろ玉子」なんて････。
気になる～。。

接客の女の子は、もっと強くってもいいよくらい、控えめに接客してくれていじらしい。
女性の打ち手って聞いてるけど、とても納得したやさしい蕎麦。。男っぽい蕎麦！っていうのもあったけど、蕎麦にもその人の手が現れるんだろうな。。

*お品書き
せいろ 700円、 田舎 800円、 とろろ 900円、 くるみそば 1,100円、
おぼろつけ 1,200円、 鴨つけ 1,500円、
あなご天そば 1,500円、 えび天そば 1,600円、 精進天そば 1,800円、
花まき 900円、 おぼろそば 1,000円、おぼろ玉子そば 1,200円、

珍味三点盛り 900円、板わさ 500円、鴨やき 1,500円
玉子焼き(関東風)700円, (関西風) 800円　二種類あるなんて
地酒8種類、他焼酎、ワインもありっ


夢月庵
渋谷区渋谷1-1-3 三河屋ビルＢ１ 03-3449-7141
11:30-14:30 17:00-22:00　日祝休

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