お店の横にも裏にも、広々とある駐車場に車を止め、
扉を開き入ると、これが和の雰囲気たっぷりの素敵な空間。



心得た花番さんに通され、奥のテーブルに腰を下ろし…



すぐに出される蕎麦茶に、揚げ蕎麦。
早速と、置かれていた品書きを開くと…



まずは、ここの蕎麦についてが書かれてる。
ふむふむ、ここは信州産の蕎麦で、二八そば。



…と、蕎麦の品書きに、



トッピング、というのはいいな～



お料理にお酒が手ごろな値段で書かれているのもそそられながら、



おおぅっ、あ、あの「神楽の舞」までっ

と一通り吟味し、彼はすぐに「かつ丼」に決めたようで、
私は、風邪の滋養にも、と「とろろそば」を決め、花番さんをお呼びしたら、
丁度のタイミングで隣の方へ運んでいく「天麩羅」がとても美味しそう。

咄嗟に変更、お願いした「野菜天せいろ」。



しばしして、二人の前に置かれた｢かつ丼」に「野菜天せいろ」。



「新そば」と貼り紙があるところを見ると、もう安曇野も新そばなのかしら。



微粉で打たれた蕎麦は、細切りで思ったよりもたっぷりの盛り。
手繰り上げると、新そばらしい涼しげな香りが爽やかに鼻孔をよぎる。
口に含むと、やや柔らかめの腰の、優しい心地で喉越し軽やか。



切り幅にちょっとムラがあり、この太めの蕎麦が妙に旨い。



そして、そそられた天麩羅、これは美味しい
からり、さっくりと揚げられた軽やかな天麩羅で、
さつま芋、南瓜、茄子、舞茸、大葉、ふわっとした牛蒡の掻き揚げ。
食べ応えもあり、この天麩羅は一杯頂きながら食べてみたいなあ、などと…



一方彼の「かつ丼jは、ザ・「蕎麦屋のかつ丼」たる風情で運ばれ、



彼曰くは、なかなか満足度高いかつ丼だったそう。
と、さらりとした蕎麦湯を注いでいると、後から、次々にお客さん。
常連の方が多いようで、地元に愛されている様子が伺える。

私もすっかりお腹いっぱいで、心地よく…

ご馳走様でした～

帰りは「キッコーゴ」でお醤油を買って帰ろう～。

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